中古・セール情報について

上の画像は一昨日の南房総です。関東南部の冬の海は、海水も空気も澄んだ日が多く綺麗です。気圧配置(特に風に関して)には注意が必要ですが、ツーリング日和の多い時期です。

Blog記事のカテゴリーに[ 中古・セール情報 ]を追加しました。

中古艇やセールの情報を見つけやすくなると思います。

  • カヤックやボード、その他のギアの中古情報・セール情報はBlogに掲載する前にニュースレター(メールマガジンまたはLine)のみでお知らせすることがありますが、一般公開している場合は、[ 中古・セール情報 ]のカテゴリーでBlogに掲載しています。お問合せをいただく前に、このカテゴリーの記事をご確認ください。掲載記事がなければ、情報も物もありません。
  • 既に終了しているセール情報(半年とかもっと前)についてお問合せいただくことがたまにあるのですが、大抵は記事にセール期間が記載されていたり、その後に終了のお知らせを書き加えていますので、お問合せいただく前に内容をご確認ください。

現在の中古情報(2022年1月24日)

下記のK1は直ぐに売れました

Khatsalanoはお問合せがあったのですがキャンセルになり、まだ残っています

現在の当店の中古情報は以上ですが、友人であり同業者でもあるスパークルのウェブサイトに中古のFeathercraftとSUPのボードの情報が出ています。こちらに関してのお問合せは、直接スパークルへお願いします。

現在のセール情報(2022年1月24日)

セールに関しては下の記事にありますが、Red Paddleの2021年モデルがセール価格になっています。

2021年モデルのボード(Red Paddle)で現在残っているは下記4モデルです。

  • SPORT 11.3 x 32(メーカー希望小売価格は税込¥187,000):SPORTレンジはスピードが速く扱いやすいツーリングボード。その中で最も安定性の高く、初心者にもお薦めできるボード。
  • PACK 10.7 WIND MIDI(メーカー希望小売価格は税込¥236,500):SUPとしてもウィンドサーフィンのボードとしても使えるマルチパーパスなボード。パドルとリーシュがセット、ウィンドリグは別売り(ダガーは付属)。
  • WHIP 8.10 x 29(メーカー希望小売価格は税込¥154,000):本格派のサーフィン用インフレータブルSUPボード。サーフトリップに最適。
  • VOYAGER 13.2 x 30(メーカー希望小売価格は税込¥203,500):最強のツーリングボード。

パドル(Red Paddleの)は入荷時期が遅れたため、比較的多く残っています。Red Paddlですから主に3pcまたは2pcアジャスタブルです。

在庫とセール価格はメール(初めての方はお問い合わせフォームをご利用ください)でお問合せください。

在庫は常に変動しますので既に売り切れている場合もあります。ご了承ください。

2022 RED PADDLE RIDE MSL INFLATABLE PADDLE BOARD

Rideは最もスタンダードなオールラウンドタイプのボードです。

とにかく自分のボードを手に入れてSUPを始めたい、練習をしたいけど、まだ漠然としていて具体的に何をしたいのか、ツーリングがメインなのかサーフィンがメインなのか、また海・川・湖どのフィールドがメインになるかなどがまだ定まっていないような人、何かに特化した性能を求める訳ではなく、一本で色々な用途に使いたい人、そんな人達にとって間違いのない選択がRIDEです。

クセがなく基礎的な技術を身につけるのにも最適で、誰にでも馴染みやすく、「一家に一本」のボードとしても最高です。

RIDE MSL INFLATABLE PADDLE BOARD PACKAGE

サイズは10´8˝, 10´6˝, 9´8˝ の3種類あり、中核的存在の10´6˝ は、カラーがPurpleも選べます。

2021年からパドルとコイルリーシュもセットになったPackage仕様が基本(パドルとリーシュの付属しない単体での販売もあります)となり、バラで購入するより大変お買い得な価格設定となっています。下の表のメーカー希望小売価格もパドル(Hybrid Tough)とコイルリーシュが含まれたPackageの価格です。

10´8˝ RIDE10´6˝ RIDE10´6˝ RIDE PURPLE9´8˝ RIDE
長さ10’8″10’6″10’6″9’8″
厚み4.7″ / 120mm4.7″ / 120mm4.7″ / 120mm3.93″ / 100mm
34″ / 864mm32″ / 813mm32″ / 813mm31″ / 787mm
容積270 Litres245 Litres245 Litres186 Litres
ボード重量11.3kg11.1kg11.1kg9.70kg
バッグサイズ980mm (h)
x 380mm (w)
x 360mm (d)
980mm (h)
x 380mm (w)
x 360mm (d)
980mm (h)
x 380mm (w)
x 360mm (d)
980mm (h)
x 380mm (w)
x 360mm (d)
バッグ容積134 litres134 litres134 litres134 litres
フィンMoulded Twin iFinMoulded Twin iFinMoulded Twin iFinMoulded Twin iFin
RSS バテンなしなしなしあり
パドルHybrid ToughHybrid ToughHybrid ToughHybrid Tough
メーカー希望小売価格(税込)¥181,500¥181,500¥181,500¥181,500

付属品(全タイプ共通):ATB TRANSFORMER BOARD BAG・Titan II ポンプ・サービスキット・防水携帯電話ケース・3分割アジャスタブルパドル(Hybrid Tough)・コイルリーシュ

Packageは、着るもの以外、SUPに乗るために必要な最低限のもの(PFDなど浮力補助具の着用を推奨します)全てが揃ったセットです。

Hybrid Tough Paddle

Packageに付属のパドル:Hybrid Tough(パドル単体の価格:税込¥24,200)は、カーボン50% / ファイバーグラス50%のシャフトにナイロンのブレードを組み合わせた3分割アジャスタブルパドルです。分解するとATB TRANSFORMER BOARD BAGの中に収まります。

シャフトは適度なしなりがあって扱いやすく、軽くて大変丈夫です。長さはカムロックで調整できます。身長の違う人と共用する場合や、用途(ツーリング・サーフィン)によって長さを変えたい場合に便利です。3分割パドルは22年モデルからシャフト同士がバンジーコードで繋がっています。

ナイロンブレードは大変丈夫で軽く、岩や石にヒットしても欠けたり割れたりしにくく、またエッジでボードも傷付けにくいのが特徴です。ナイロンブレードは初めてのパドルとしても最適ですが、岩や石にヒットしやすい川での使用や、岩場を散策する際にも向いていますので、「初心者専用で上級者に向かない物」ではありません。上達してからは使う機会がなくなって無駄になるようなパドルではありません。

グラブハンドル

どのサイズも、ボードの中心と先端と後端(後端のみ横向き)の3箇所に握りやすいしっかりとしたグラブハンドルが付いています。

デッキのDリングとストラップ

RIDEの前のデッキには3本のストラップがついています。このストラップは、2020年までは普通のバンジーコードだったのですが、21年モデルから平たいゴムのストラップ(スパゲティーからフェトチーネ)に変更になりました。

そして、22年モデルではさらに改良が加えられています。ストラップを留めるDリングが二重になり(RED PADDLEのウェブサイトに「ツインDリングのようなシステム」と書かれています)、ストラップの長さの調整と解除がしやすくなっています。

そして3本のうちの一番手前(後)側のストラップは右側が小さいループに分かれていて、ボトルを固定しやすくなっています。これは大変便利で実用的です。

500mlのペットボトルから1LのNALGENE® ボトルまで色々挟んでみました(写真のボードはVoyagerですが、デッキのストラップの仕様は基本的に共通です)。どれもしっかりフィットして使い心地は良さそうです。

因みにペットボトルに付けているホルダーは100均のSeriaの商品です。これを付けておくと流失防止になって安心ですが、バックルも付いていて外すのも簡単です。大変重宝するのでおすすめです。

以前はこのホルダーと同じような物がアウトドア用品のブランドから出ていて(現在もある?)それなりの値段だったのですが、現在は税込¥110で入手可能です。100均とAmazonで個人的にも大変助っていますが、反面、当店のような零細企業の通販の需要は減少するばかりです。

Moulded Twin iFin

RIDEのフィンは脱着の手間のいらない固定式のiFinです。2021年にトライフィンからツインフィンに変わりました。

そしてフィンの取り付け方法が頑丈になり、フィンが剥がれて脱落する可能性が大幅に減少(旧タイプでは稀にありましたが、新タイプではほぼ可能性は0と思います)しています。

21年からもRIDEやVOYAGER(VOYAGERはUSボックスのシングルフィン+両サイドのリアランナーフィンからUSボックスのツインフィン)もツインフィンに変わったのですが、これは実は怪我の功名と言うか偶然の産物的なものだったのではないかと私は想像しています。

COMPACTは縦方向に半分に畳む構造のため、ボードの中心にフィンを付けることができません。そのため苦肉の策的にツインフィンになったのだと思うのですが、その結果が思いの外良かったため、「ならばVOYAGERやRIDEもツインフィンにしてしまおう。」ということだったのではないかと思っているわけです。結果オーライだったから全く良いのですが。

そして、同じツインフィンでも、RIDEのフィンは固定(Moulded Twin iFin)、COMPACTのフィンはFCS規格のクリックフィンで、VOYAGERはUSボックスと各々システムは異なります。

RSSバテン

RSSバテンはボードの側面に定規のようなプラスチックの板を入れて剛性を高めるRED PADDLE独自のシステムです。

Voyager,Sport,Eliteのような長いボード、または9’8″ RIDEや8’10” WHIPのように厚みは薄く(3.93″ / 100mm)抑えたいけど剛性を高めたいボードに採用しているシステムです。

9’8″ RIDE

RIDEでは厚みの薄い9’8″にのみRSSバテンが備わります。10’6″と10’8″にはありません。

ボードの厚みは基本的に薄い方がサーフィンには向いていますが、当然薄いボードの方が厚いボードより剛性が落ちてしまいます。しかし、サーフィンをするには高い剛性も求められます。

このRSSのおかげで、9’8″ RIDEと8’10” WHIPは、薄くて硬いサーフィンに向いた性質のボードに仕上がっています。

このバテンは20年までは固いファイバーグラス製の板でしたが、21年からはもう少し柔軟性のあるプラスチック製に材質が変わりました。考えてみたら、前後方向にしなるのを防ぐための物なので、この向きに使う場合はそんなにこの板が固い必要はなかったわけです。

上の画像3枚は全てVoyagerですが、バテンの長さ(90cm)は共通です。

ATB TRANSFORMER BOARD BAG

Rideに限らず、22年モデルの大きな変更点に収納バッグの大幅なモデルチェンジがあります。

RED PADDLEの収納バッグは、これまでもずば抜けて豪華と言うか凝った作りで定評がありましたが、22年モデルではATB TRANSFORMER BOARD BAGという名称になり、大きな変貌を遂げています。

ATB TRANSFORMER BOARD BAGについての詳細はこちらのページをご覧ください。

ATB TRANSFORMER BAGの一番大きな特徴は、バッグ本体を取り外してバッグなしでボードを背負うことができる(bag-less carry system)ことです。それがTRANSFORMERたる所以です。

下の画像の水色のドライバッグはRED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAG(価格:税込¥9,680 お取り寄せ可)です。Titan II ポンプとハーネス部分なら、この中に余裕で収まり、まだ他の荷物を入れる余裕があります。

飛行機で運ぶときや宅配便で送るときはしっかりしたバッグが必ず必要で、頼もしいホイールも付いているので楽に運搬できます。しかし、電車やバスを使ったワンウェイツーリングには立派なバッグが邪魔になってしまいます。バッグなしで背負える仕組みは大変現実的な手段となります。

まだ実践使用していませんが、状況や用途に応じて使い分けられるこのシステムはかなり理想的だと思います。

RED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAGとRED ORIGINAL DECK DRY BAG(価格:税込¥24,310 お取り寄せ可)と一緒に並べるとこんな感じ(写真の中のボードはVoyager)です。

Service Kit

サービスキット(リペアキット) は、よく見かけるプラスチックのオレンジ色の筒から、ご覧の通りもう少し高級感の漂う布のロール式に入れ物が変更になっています。メッシュのポケットの中には一部の予備パーツが予めセットされていますが、その他自分で必要と思う工具やパーツ類などを入れておくと良いと思います。補修用の生地は付属していますが、接着剤は輸入の規制が厳しくなり、キットには付属しません。接着にはビニール用の接着剤が別途必要です。

Titan II Pump

21年からポンプがTitan IIに代わっています。

以前にも増して空気は入れやすくなり、作りも丈夫になっているのですが、大変合理的な2シリンダーでありながら携行性が良くなったことも大変大きなアドバンテージです。

Titan II Pumpについての詳細はこちらのページをご覧ください。

サイズの選択

RIDEには3種類の長さがありますが、どれを選んらだら良いのか?

安定性や浮力に対する感じ方は個人の技術レベルや運動能力によって異なりますので、一般論的な目安となりますが、概ね以下のような感じで考えてください。また、これ以上のことは個々にご相談ください。

10’6″ RIDE

まずは中間の長さの10’6″が基準となります。もっと言えば、10’6″ RIDEは現代のSUPのボードの基準と考えても良いようなボードです。

余程体重の重い人(目安として100kg以上あるような人)でなければ、誰にでも扱いやすいボードです。逆に普通の体格でこのボードに不安を感じるようなら、少し練習努力をした方が良いと思います。

10’8″ RIDE

体重がかなりある人(目安として95kg超ですが、100kgを超えていても10’6″に全く問題なく快適に乗れる人もいます)は10’8″の方が良いかもしれません。

また、子供や犬と一緒に乗りたい人、釣りの足として使用するなど、より安定性を求める人も10’8″の方が良いかもしれません。しかし、10’6″では子供や犬と一緒に乗ったり、釣りに使えないという意味ではありません。個人差もあります。より大きな安定性が欲しい場合にという意味です。

9’8″ RIDE

9’8″ RIDEは、比較的体重の軽い人と、サーフィン初心者、8’10” WHIPでは小さいSUPサーファーなどに向いています。

サーフィンにはインフレータブルボードは向かないといった意見があり、インフレータブルでまともなサーフィンなどできないと言い切ってしまう人もいますが、9’8″ RIDEや8’10” WHIPは十分まともにサーフィンの楽しめるボードです。

9’8″は厚みが3.93″ / 100mmと、10’8″, 10’8″の4.7″ / 120mmより2cmも薄くて波にレールが入りやすく、波に乗った際の操作性が大きく異なります。しかし、厚みが薄いと剛性の面で不利になってしまいますが、RSSバテンのおかげでその心配も要りません。

もちろん、サーフィン用のハードボードよりインフレータブルボードの方がサーフィン用として性能的に優れているとは言えませんが、良い面も多々あります。

サーフトリップに

まずは、飛行機で運ぶ際にハードボードはボードのサイズや飛行機のサイズによっては乗せてもらえないこともありますが、畳んだインフレータブルボードなら、通常その心配は無用です。また、飛行機での運搬はボードの破損の心配が常に付きまといますが、故意にやられるなど余程のことでもなければその心配もまず無用です。

そして、空港までバスや電車を利用して運ぶことができます。これは、普段も車がなくてもSUPサーフィンに行けることを意味します。

現地に着いてからのレンタカーも、ルーフキャリアの必要性はなく、コンパクトカーや軽自動車でも十分です。

背負って運べるため、車ではアクセスできない秘境のような地へ向かうことも可能です。

上の画像は、どれも9’8″ RIDEでのライディングです。レールもしっかりと入り、なんとなく乗れるレベルではなく、十分に満足の行くレベルのサーフィンを楽しめるボードです。

そして、浮力も十分なので、運悪く波に当たらなかったとしてもツーリングを楽しめるのも良いところです。

SUPサーフィン初心者に

9’8″ RIDEはSUPサーフィン初心者の最初の1本としても最適です。自分や他人にぶつかってしまった際にハードボードより与えるインパクトが格段に低く、安全性が高い点で初心者に安心です。

そして、背伸びして立つこともままならないボードに乗るより、たくさん波に乗った方が上達への近道になりますが、安定性が高く、テイクオフがしやすいことも初心者にとっては良いことです。

また、インフレータブルボードでサーフィンをすると、テイクオフの時点でハードボートと違ったクセを感じることが多く、それなりのコツのようなものも必要なことが多いのですが、9’8″ RIDEはそのクセが弱く、基礎的なことを習得するのに大変向いているボードでもあります。

試乗もできます

RED PADDLEと言えば、何をおいてもまずは基本の10’6″ RIDEです。22年の10’6″ RIDEのデモボードはもちろんご用意しています。

試乗もできますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

RED 2022 ATB TRANSFORMER BAG

RED PADDLEの収納バッグは、これまでもずば抜けて豪華と言うか凝った作りで定評がありましたが、22年モデルではATB TRANSFORMER BOARD BAGという名称になり、大きな変貌を遂げています。

まずはこちらのビデオをご覧ください。

  • サイズ:980mm (h) x 380mm (w) x 360mm (d)
  • 容量:134 Litres

これはRide,Sport,Voyager,Whip,Snapper,Eliteに付属するバッグです。

Tandem, Windsurf, Activ, Wildにはこれより大きな160LのATB TANDEM BOARD BAG、
Compact 12にはCompact 12専用バックパック、Compact 11と9´6にはCompact専用バックパック、
Dragon,Ride XLにはまた専用のバッグが付属します。

1枚目の写真が前面(荷物を出し入れするパネル側)、2枚目が背面のパネルを開けてハーネスを出した状態です。

3枚目の写真の左のバッグは、ハーネスをバッグから外した状態です。ハーネスとバッグはベルクロ®留めでしっかり固定されていますが、簡単に着脱できます。

赤いベルトは(1枚目と2枚目はオレンジ色に見えますが)、バッグを締めつけるコンプレッションストラップであり、バッグを外してボードを背負う際(bag-less carry system)にはボードをハーネスに固定するためのストラップになります。

バッグの前面、背面、側面にはパッドが入り、荷物を守ります。

底面にはしっかりとしたプレートが入っていて、バッグの底が垂れ下がってしまうようなことがありません。

バッグのトップと左右両サイドにしっかりとしたグラブハンドルが付いています。

メインコンパートメントのジッパーはダブルスライダーで、鍵をつけられるようになっています。

背面側上部にはジッパーで開閉できるアウターポケットがあります。

メインコンパートメントのパネルの内側にはメッシュのポケットが2つあり、フィンやその他の小物類を収納できるようになっています。

背面側の内側には3Pパドルを収納するためのストラップが付いています。

ハーネス

ハーネスはベルクロ®留めのパネルを開けると出てきます。パネルは畳んでバッグの下部のポケットに収まります。

ハーネスが表に出たままの状態では飛行機の手荷物として預ける際などに破損の原因になりますので、このパネルは意外と重要です。

ショルダーストラップはエルゴノミックデザインで、大変背負いやすく、チェストラップも付いています。チェストラップがあることでショルダーストラップが左右に広がってしまわず、フィット感が高まります。

22年からロードリフトストラップ(3枚目の写真のショルダーストラップの上部に付いている長さ調整可能なストラップ)も付きました。これがあるとバッグがより体にフィットし、バッグが左右に揺れにくくなるため、歩きやすくなります。

しっかりとしたウェストベルトももちろん付いています。ウェストベルトを正しく使うと荷重を腰にも分散でき、肩への負担が大幅に軽減されます。

Wheel

作りがしっかりしていてホイール付きで定評のあったRED PADDLEの収納バッグですが、そのホイールも進化しています。

上の写真の1枚目がATB TRANSFORMER BOARD BAGのホイール、2枚目が21年までのバッグのホイールです。

21年までのバッグのホイールは直径が7cmくらいでしたが、ATB TRANSFORMER BOARD BAGのホイールは直径が9cmくらいあります。そしてタイヤのパターンもオールテレインタイプとなり、頼もしくなっています。

舗装されている道路でも、意外と路面が荒れていることは少なくありません。実際に荒れた舗装や未舗装の路面でも牽いてみましたが、今までよりずっと許容範囲が広がり、実用性が向上しています。

そして、今までのバッグはホイールが背面側(ショルダーハーネスのある側)に付いていましたが、ATB TRANSFORMER BOARD BAGは前面(荷物を出し入れするパネル側)側にホイールが付いています

最初はなんで?と思いましたが、これは結構「なるほど!」と感じるな変更点です。

上の写真の通り、こちら側にホイールが付いているとハーネスが垂れ下がって地面の上を引き摺られてしまうようなことが起こりません

背負ったり牽いたりを繰り返す場合、例えば基本は牽いて歩きたくても駅の階段を登らなければならないような場合に大変便利です。

Bag-less carry system

ATB TRANSFORMER BAGの一番大きな特徴はバッグ本体を取り外してしまって、バッグなしでボードを背負うことができる(bag-less carry system)点です。それがTRANSFORMEたる所以です。

バッグが付いている時はコンプレッションストラップとなるベルト(赤いベルト)でボードを縛り、ハーネス底面には三角形の布地があり、三角形の頂点部分から出ているベルトをぐるっと回してハーネスのトップにバックルで固定します。

下の画像はCompact 12の専用バックパックでTitan IIポンプを巻き、RED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAG(価格:税込¥9,680)に収めた様子です。

21年までのVOYAGER用の収納バッグも、同じ方法でなんとかこのドライバッグに入れることができました(キチキチで他には何も入れられない状態になりますが)が、ATB TRANSFORMER BAGはホイールと底面のプレートが大きくなり、同じことができません。

しかし、立派なバッグはパドリング中には無駄に大きな積載スペースを占有するだけです。

ハーネスのみにしてしまえばバッグ全体をボードに積載するよりずっと収納スペースが抑えられ、陸上は電車やバスで移動するワンウェイツーリングでは非常に合理的な手段になります。

下の画像はハーネスとTitan IIポンプとRED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAGです。

ハーネスとTitan IIポンプだけなら、同じドライバッグに入れてもバッグ全体を入れる場合よりずっとスペースに余裕があり、結構他の荷物も入れることができます。

しかし、飛行機で移動したり宅配便で送る場合などはしっかりとしたバッグが必須です。バッグが不要となわけではありません。

ATB TRANSFORMER BAGの良いところは、状況に応じて使い分けができるところです。

こうして見ると、このバッグはインフレータブルボードに付属するバッグとして優れている言うより、バッグとして非常に優れた製品です。大変優秀な巨大旅行用バッグとしても機能しそうです。

ATB Tandem inflatable paddle board backpack

  • サイズ:1020mm (h) x 380mm (w) x 410mm (d)
  • 容量:160 Litres
  • Tandem, Windsurf, Activ, Wildに付属するバッグです。ATB TRANSFORMER BAGの大容量バージョンのような感じで、仕様はほぼ共通していますが、Bag-less carry systemにはなっていません

    2022 RED PADDLE VOYAGER 13´2˝

    Voyager 13´2˝ は名前がExplorerだった頃から登場以来ずっと愛用していますが、おそらく最強最高峰のツーリングボードだと思います。

    このボードは全体的なシルエットは誕生以来変わっていないのですが、毎年マイナーチェンジが施され、21年にはビッグマイナーチェンジと言うよりはフルモデルチェンジに近いようなV-Hullという大きな仕様変更が加わりました。そして、さらにポンプがTitan II Pumpになるという大きな変更もありました。そして、22年モデルでもさらに大きな変化が加わってます。

    概要

    • 長さ:13´2˝
    • 厚み:5.9˝ / 150mm
    • 幅:30˝ / 762mm
    • 容積:347L
    • 重量:13.65kg
    • バッグサイズ:980mm(h) x 380mm(w) x 360mm(d)
    • バッグ容積:134L
    • フィン:US Box Fins(Twin Fin)
    • 付属品:Click Fin x 2・ATB TRANSFORMER BOARD BAG・Titan II ポンプ・サービスキット・防水携帯電話ケース
    • メーカー希望小売価格:¥264,000(税込)

    デッキのDリングとストラップ

    前のデッキのストラップは、21年モデルから普通のバンジーコードから平たいゴムのストラップ(スパゲティーからフェトチーネ)に変更になりましたが、22年モデルではさらに改良が加えられています。

    ストラップを留めるDリングが二重になり(RED PADDLEのウェブサイトに「ツインDリングのようなシステム」と書かれています)、ストラップの長さの調整と解除がしやすくなっています。

    そして3本のうちの一番手前(後)側のストラップは右側が小さいループに分かれていて、ボトルを固定しやすくなっています。これは大変便利で実用的です。

    500mlのペットボトルから1LのNALGENE® ボトルまで色々挟んでみました。どれもしっかりフィットして使い心地は良さそうです。

    因みにペットボトルに付けているホルダーは100均のSeriaの商品です。これを付けておくと流失防止になって安心ですが、バックルも付いていて外すのも簡単です。大変重宝するのでおすすめです。

    以前はこのホルダーと同じような物がアウトドア用品のブランドから出ていて(現在もある?)それなりの値段だったのですが、現在は税込¥110で入手可能です。100均とAmazonで個人的にも大変助っていますが、反面、当店のような零細企業の通販の需要は減少するばかりです。

    また、後で説明するVハルの副産物のようなことではあるのですが、VOYERGERのデッキ面のこの部分は少しコンケーブ(上の画像を見るとデッキ面が凹んでいるため、ストラップの中央付近が浮いています。)しています。そのため、積んだ荷物がより安定しやすくもなっています。

    後のデッキにも片側3つずつ6ヶ所のDリングとリーシュ用のDリングが付いています。前のデッキだけでなく、後にも大量の荷物を積載可能です。

    後はDリングのみで、ストラップやコードは付属しません。必要に応じてバンジーコードやロープを用意してください。

    V-Hull

    21年の最も大きな変更点はVハルの採用で、ノーズ部分がフラットではなくVボトムになったことです。

    黒いのは名前がVOYAGERではなくEXPLORERだった頃から付いているノーズランナーフィンです。ノーズが横流れするのを防ぎ、直進性を高めます。この機能をさらに高めたのがV-Hullです。

    このV-HullについてのRED PADDLEのウェブサイトの説明文を自動翻訳すると以下のようになります。

    ドロップステッチのカットを巧みにテーパーすることで、ボイジャーの鼻に新しい変位V字型の船体は、水の表面張力を壊し、パドルストロークを滑空し続けます。ボードは水を簡単にスライスし、速度を上げます。これは本当のゲームチェンジャーです!

    なんだか変な日本語ですが、実際そのまま日本語にするのがニュアンス的に難しく、英文のままの方が意味が伝わってくるような文章です。

    「ドロップステッチのカット…」の件りは、要するにかなり高等な技術によって普通のドロップステッチに手を加え、綺麗なV字型のボトム形状を作り出しているということです。

    「パドルストロークを滑空(glide)し続けます」と書かれていますが、違った表現をすれば、一漕ぎ毎にギクシャクしながら進むような感じではなく、ストロークとストロークの間も慣性で進むとでも言うのか、強弱付かずにより滑らかに進んで行くような感じといったところです。実際パドリングしてみると、特に平水面ではこれがわかりやすく体感できます。

    そして、平水面では水を押し分けるような様子が見て取れ、チョッピーな水面では小波の影響を受けずに切り裂いているようなような進み方をすることが体感できます。それらが「ボードは水を簡単にスライスし、速度を上げます。」の意味するところではないかと思います。

    その後に以下のように続いています。

    フラットハルボードと比較して有効性と効率を向上させることが科学的に証明されたV-Hull Voyagerは、より少ない労力でより長くパドルするのに役立ちます。別のボーナス。アッパーデッキの凹面の鼻はまた、すべてのギアのためのバンジーの下により多くのスペースを作成するということです。

    実際、パドリングタッチが以前より軽くなった感じがあるのですが、特に漕ぎ出しが軽くなったように感じ、旧タイプと新タイプを同時に比較したわけではないので正確ではありませんが、巡航スピードも上がったような気がします。フィーリングが明らかに変わったことが体感できていますが、この説明文によると科学的にも証明されているようでもあります。

    「別のボーナス…」以下の説明は、ボトムをV時に膨らませたことによってデッキ面が少し凹んだことの恩恵を説明しているわけですが、「ギアのためのバンジーの下により多くのスペース」は少々大袈裟です。より多くのスペースが生まれると言うよりは、デッキのストラップの説明で書いたことですが、「凹んでいるおかげで荷物が安定する」の方が意味合いとして合っていると思います。

    ツインフィンとスピードテイル

    21年にもう一つ大きく変わった点は、USボックスのシングルフィン+両サイドのリアランナーフィンからUSボックスのツインフィンに変わったことでした。

    ツーリングボードにツインフィンてあまり想像のつかないものでしたが、使ってみたら特に違和感もなく、2本に分けることでフィンの高さを低くすることができて浅い水深に有利であったり、トラッキングや安定性も高まるような感じで、意外と良いことが少なくありません。

    21年からVOYAGERもRIDE(RIDEはトライフィンからツインフィン)もツインフィンに変わったのですが、これは実は怪我の功名と言うか偶然の産物的なものだったのではないかと私は想像しています。

    Compactは縦方向に半分に畳む構造のため、ボードの中心にフィンを付けることができません。そのため苦肉の策的にツインフィンになったのだと思うのですが、その結果が思いの外良かったため、「ならばVOYAGERやRIDEもツインフィンにしてしまおう。」ということだったのではないかと思っているわけです。結果オーライだったから全く良いのですが。

    そして、同じツインフィンでも、RIDEのフィンは固定、CompactのフィンはFCS規格のクリックフィンで、VOYAGERはUSボックスと各々システムは異なります。VOYAGERは汎用性の高いUSボックスなので、ベースの幅が合えば社外品も取り付け可能です。

    但し、ボックスの溝の長さが195mm程度と長くありませんので、ベース幅が広いフィンは入らないので注意が必要です。付属のフィンもほぼギリギリで、USボックスではあるのですが、ロングボードのセンターフィンのようにフィンの位置を前後に動かせるものではありません。

    付属のフィンも8インチとこの大きさのボードとしては低め(2枚あるからこそ)ですが、ベースの幅さえ合えば、川に行く時は4インチ程度のソフトフィンを付けたり、自分で削って短いフィンに作り替えたりしても良いのではないかと思います。

    22年モデルに加わったもう一つの大きな変更点はスピードテイルです。

    スピードテイルについてはSportのページに説明がありまして、その文章を自動翻訳すると以下のようになります。

    スピードテール、この機能はスポーツ範囲全体で見つけることができます、それは強化されたスピードとニッピー操縦性を提供します。尾のゴム引きエッジは、水の放出を助け、速度を向上させます。11 ‘スポーツのなめらかな形状は簡単に水をカットし、引き出された鼻セクションはあなたに水を渡ってより多くの滑空を与えます。

    またまた無茶苦茶な日本語ですが、簡単に説明するとテイル部分に固いゴムのエッジを付けることで、水の切れを良くしているといったような意味です。

    スピードテイルはSportの全てのモデル( 自動翻訳の文章の「スポーツ範囲全体に…」:new feature across our Sport range offersはこれを意味しています。)に21年から採用されたのですが、22年モデルではVoyager 13´2˝ とニューモデルのVoyager 12´0˝ にも採用されています。Voyager 12´6˝ はスクエアテイルではないので、このゴムのエッジは付いていません。

    21年モデルではSport 11´3˝ でスピードテイルを体験したのですが、そもそもそれまでSport 11´3˝ にはあまり乗ったことがなかったため、正直なところこれの有無の違いをしっかりと把握できてはいません。しかし、SportレンジからのフィードバックでVoyager 13´2˝ とVoyager 12´0˝ にも採用したのだと思います。これから新しいVoyager 13´2˝ を使用することでこれの効果を体感できることを期待しています。

    RSSバテン

    TANDEM以外の全てのVoyagerにRSSバテンが備わり(TANDEMは厚みが8インチあり、それで十分な剛性が得られることもあり、RSSバテンがありません。)ます。

    RSSバテンはボードの側面に定規のようなプラスチックの板を入れて剛性を高めるRED PADDLE独自のシステムです。

    たとえこれを入れなかったとしても相対的に見て剛性が非常に高いRED PADDLEのボードですが、このRSSバテンを入れることによって12ftを超えるようなボードも他の追随を許さない固さのボードに仕上がります。

    このバテンは20年までは固いファイバーグラス製の板でしたが、21年からはもう少し柔軟性のあるプラスチック製に材質が変わりました。考えてみたら、前後方向にしなるのを防ぐための物なので、この向きに使う場合はそんなにこの板が固い必要はなかったわけです。

    ATB TRANSFORMER BOARD BAG

    Voyagerに限らず、22年モデルの大きな変更点に収納バッグの大幅なモデルチェンジがあります。

    RED PADDLEの収納バッグは、これまでもずば抜けて豪華と言うか凝った作りで定評がありましたが、22年モデルではATB TRANSFORMER BOARD BAGという名称になり、大きな変貌を遂げています。

    ATB TRANSFORMER BOARD BAGについてはこちらのページもご覧ください。

    ATB TRANSFORMER BAGの一番大きな特徴は、バッグ本体を取り外してバッグなしでボードを背負うことができる(bag-less carry system)ことです。それがTRANSFORMERたる所以です。

    下の画像の水色のドライバッグはRED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAG(価格:税込¥9,680 お取り寄せ可)です。Titan II ポンプとハーネス部分なら、この中に余裕で収まり、まだ他の荷物を入れる余裕があります。

    飛行機で運ぶときや宅配便で送るときはしっかりしたバッグが必ず必要で、頼もしいホイールも付いているので楽に運搬できます。しかし、電車やバスを使ったワンウェイツーリングには立派なバッグが邪魔になってしまいます。バッグなしで背負える仕組みは大変現実的な手段となります。

    まだ実践使用していませんが、状況や用途に応じて使い分けられるこのシステムはかなり理想的だと思います。

    RED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAGとRED ORIGINAL DECK DRY BAG(価格:税込¥24,310 お取り寄せ可)と一緒に並べるとこんな感じです。

    DECK DRY BAGのメインコンパートメントの容量は22Lあり、この二つのドライバッグだけでも相当な量の荷物を運ぶことができます。

    そして、どちらのドライバッグもショルダーストラップが付けられますが、ボードを背負うときにはDECK DRY BAGをボードに括り付けてしまうこともできます。

    Service Kit

    サービスキット(リペアキット) は、よく見かけるプラスチックのオレンジ色の筒から、ご覧の通りもう少し高級感の漂う布のロール式に入れ物が変更になっています。

    メッシュのポケットの中にはフィンのネジなど一部の予備パーツが予めセットされていますが、その他自分で必要と思う工具やパーツ類などを入れておくと良いと思います。

    補修用の生地は付属しますが、接着剤は輸入の規制が厳しくなり、キットには付属しません。接着にはビニール用の接着剤が別途必要です。

    Titan II Pump

    21年からポンプがTitan IIに代わっています。

    以前にも増して空気は入れやすくなり、作りも丈夫になっているのですが、大変合理的な2シリンダーでありながら携行性が良くなったことも大変大きなアドバンテージです。

    フジタカヌーのDry Bag L

    ハーネスとTitan IIポンプがRED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAGに収まると書きましたが、Titan IIのみを運ぶなら、RED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAGは大き過ぎます。フジタカヌーのDry Bag L(税込¥3,500)は、たまたまなのですが全くこれのために作ったようにピッタリな大きさです。

    Titan IIとサービスキットや工具類などを入れておくのに本当にちょうど良いサイズです。バックパックやハーネスとは別にポンプを収納する際には多分このドライバッグが最高です。

    Titan II Pumpについての説明はこちらのページもご覧ください。

    試乗もできます

    Voyager 13´2˝ は登場以来ずっと愛用し続けていますので、僭越ながらこのボードとこのボードの使い方には大変精通しています。試乗もできますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

    2022 RED PADDLE 12´0˝ COMPACT PACKAGE

    RED PADDLE 2022年のライナップにはCOMPACT 12´0˝ VOYAGER 12´0˝ という全くのニューモデル2本が加わっています。

    そのうちのCOMPACT 12´0˝ について今回はご紹介します。

    まずはこちらのビデオを。

    概要

    • 長さ:12´0˝
    • 厚み:4.7˝ / 120mm
    • 幅:32˝ / 813mm
    • 容積:302L
    • 重量:10.15kg
    • バッグサイズ:600mm(h) x 420mm(w) x 360mm(d)
    • バッグ容積:90L
    • フィン:Twin Click Fin
    • パドル:5 Piece
    • 付属品:Click Fin x 2・収納用バックパック・Titan II ポンプ・5分割パドル・コイルリーシュ・サービスキット(リペアキット) ※・防水携帯電話ケース
    • メーカー希望小売価格:¥264,000(税込)

    長さが12ftありながら重量はたったの10.15kg。無茶苦茶軽いですね。しかし、クォリティーはRED PADDLEですから、耐久性や剛性を妥協しているわけではありません。

    PACKAGEですので、RED PADDLEの標準的な付属品以外に収納バッグに収まるカーボンシャフト / ナイロンブレードの5分割アジャスタブルパドルとコイルリーシュも付属しています。

    サービスキット(補修用の生地は付属しますが、接着剤は輸入の規制が厳しくなり、キットには付属しません。接着にはビニール用の接着剤が別途必要です。)の入れ物は、よく見かけるプラスチックのオレンジ色の筒から、ご覧の通りもう少し高級感の漂う布のロール式の物に変更になっています。

    前のデッキのトラップは、21年モデルから普通のバンジーコードから平たいゴムのストラップ(スパゲティーからフェトチーネ)に変更になりましたが、22年モデルではさらに改良が加えられています。

    22年モデルからストラップを留めるDリングが二重になり(RED PADDLEのウェブサイトに「ツインDリングのようなシステム」と書かれています)、ストラップの長さが調整しやすく解除しやすくなっています。そして3本のうちの一番手前(後)側のストラップは右側が小さいループに分かれていて、ボトルを固定しやすくなっています(冒頭のビデオにボトルを固定するシーンがあります)。これは結構便利と思います。

    そして、12´0˝ には左に少しオフセットされたセンターのグラブハンドルの他に、11´0˝ と9´6˝ にはない両サイドのグラブハンドルと、後のデッキにも荷物を固定するときにバンジーコードやロープをかけられるDリングが4つ設置されています。

    下の画像の水色のドライバッグはRED ORIGINAL 60L ROLL TOP DRY BAG(価格:税込¥9,680)です。ご覧の通り、Titan IIポンプを収納用のバックパックで巻く(ボードを縛るストラップで巻き付けています)と、この中に収まります。サイズ的にはこれのみで一杯ではないので、他の荷物も少し入る余裕があります。

    後のデッキにも荷物を固定できるのため、前のデッキにキャンプ道具など沢山の荷物を積むことができます。

    Titan II Pumpについてはこちらをご覧ください。

    COMPACT 11´0˝ 、COMPACT 9´6˝ との比較

    COMPACT 12´0˝ COMPACT 11´0˝
    COMPACT 9´6˝
    RSSバテンありなし
    両サイドのグラブハンドルありなし
    後部デッキのDリングありなし
    バックパックサイズ600mm(h) x 420mm(w) x 360mm(d)560mm(h) x 420mm(w) x 320mm(d)
    価格¥264,000(税込)11´0˝:¥253,000(税込)
    9´6˝ :¥242,000(税込)

    長さが長くなり、より剛性を高めるため、COMPACT 12´0˝ には11´0˝ と9´6˝ にはなかったRSSバテンが加えられています。

    さすがに11´0˝ と9´6˝ と同じサイズのバックパックには収まらないため、12´0˝ 用のバックパックは高さと奥行きが4cmずつ大きくなっています。

    COMPACT 11´0˝ / 9´6˝ のバックパック

    COMPACT 12´0˝ のバックパック

    こちらの記事にも書きましたが、トップからパネルが開くため、ボードの出し入れがしやすいだけでなく、ボードを半分折りにしない状態でもバッグに入れることができます。

    COMPACT 12´0˝ とVOYAGER 12´0˝ とVOYAGER 12´6˝ との関係

    COMPACT 12´0˝ はCOMPACTの一番長いバージョンであり、収納サイズも重量の軽さもCOMPACTの特徴を継承しています。

    しかし、用途的にはCOMPACT 11´0˝ とは比較対象になりますが、COMPACT 9´6˝ はあまり比較の対象とはならず、用途的に考えると、VOYAGERが比較対象となるボードです。

    そして、実際RED PADDLEのウェブサイトに記載があるのですが、COMPACT 12´0˝ はVOYAGERがベースとなっています。

    ところで、全くのニューモデルの2本(COMPACT 12´0˝ とVOYAGER 12´0˝ )はどちらも12ftちょうどと同じ長さで、厚みも4.7˝ で同じです。

    しかし、COMPACT 12´0˝ は幅が32˝ と比較的広めなのに対し、VOYAGER 12´0˝ は28˝ と細めになっています。そのため容積もCOMPACT 12´0˝ が302L、VOYAGER 12´0˝ は285Lと同じ長さと厚みでありながら結構違いがあります。

    COMPACT 12´0˝ は誰にでも扱いやすく、様々な状況に対応する十分な安定性を備えるタイプで、VOYAGER 12´0˝ は幅を細くしてよりスピードを重視、または体重の軽い人が操作しやすいように振った設計で、どちらも本格派のツーリングボードで同じ長さですが性質的には異なります。

    今回の12´0˝ の登場で、VOYAGERは12´0˝ ・12´6˝ ・13´2˝ と3種類になりましたが、実はVOYAGER 12´6˝ は幅が32˝ で容積が361Lあり、幅が30˝ でVolumeが347Lの13´2˝ より、長さは短いのに容積は大きく、安定性も12´6˝ の方がむしろ上です。

    また、VOYAGERは12´0˝ と13´2˝ はテイルの形状がスクエアで、昨年からSPORTに取り入れられたスピードテイルが採用されていますが、COMPACT 12´0˝ とVOYAGER 12´6˝ はラウンド系のテイルで、全体的なシルエットもCOMPACT 12´0˝ とVOYAGER 12´6˝ は似ています。

    位置付けとしてはVOYAGER12´0˝ は13´2˝ のスモールバージョン的で、COMPACT 12´0˝ はVOYAGER 12´6˝ のCOMPACT仕様にしたバージョンのような感じかと思います。

    22年モデルで同時にVOYAGERは12´0˝ も登場したので紛らわしいのですが、COMPCT 12´0˝ はCOMPCTの一番長いバージョンと言うより、「COMPCT VOYAGER 12´0˝ 」といった趣のようです。

    長距離ツーリングを、より身軽に楽しむために最高に良さそうなボードです。これを離島などへ持って行ってキャンプツーリングに出るのが楽しみです。

    試乗もできます。

    Compact 12はデモボードがありますので、試乗もできます。

    試乗ご希望の方はメールで(Lineと電話は不可。メールアドアドレスをご存知ない方はこちらから)ご連絡ください。

    21年モデルのセール

    これも先日書きましたが、22年モデルの入荷に伴い、在庫の残っている21年モデルはセール価格となります。

    ボードは残っている種類が多くありませんが、パドルは入荷が遅れた(コロナ禍の影響)せいもあり、比較的残っている多いのですが、22年モデルは全てモデルチェンジし、価格も少し上がっていますので、大変お買い得です。

    RED PADDLEの22年モデル入荷

    RED PADDLEの22年モデルが入荷しています。当店にも3本のデモボードが届いていますが、今回はボード本体のご紹介ではなく、全く新しくなった画期的な収納バッグについてご紹介したいと思います。

    右が新登場のATB TRANSFORMER BAGで、左がニューモデルCompact 12´のバッグです。

    ATB TRANSFORMER BAGは、Compact以外のシングルのボード(TandemやDragonなど複数人で乗るボード以外)に付属する収納バッグです。

    Compact 12´は、9´6˝ や11´と同じサイズのバッグには収まりきらないため、バッグのサイズが若干大きくなっています。

    Compact 12´用バッグ

    Compact 12´用のバッグは、背面と両側面を残して上部から前面まで大きく開口するようになっているのが大きな特徴です。

    それによって荷物(ボードやパドル)の出し入れがしやすくなっていることは元より、Compactの特徴である真ん中で縦に折って丸めるのではなく、一般的なボードのように丸めた場合でもバッグの上部を開口しておけばボードの収納が可能となっています。

    こうすればスペースにも余裕が生まれ、他の荷物を入れることもできて、これは案外便利な機能ではないかと思います。

    背負ってみましたが、背負い心地ももちろんナイスです。

    ATB TRANSFORMER BAG

    ATB TRANSFORMER BAGの一番大きな特徴はバッグ本体を取り外してしまって、バッグなしでボードを背負うことができる(bag-less carry system)点です。それがTRANSFORMEたる所以です。

    その後、ATB TRANSFORMER BAGについては別のページを作りました。こちらをご覧ください。

    試乗できます

    デモボードは、Voyager 13´2˝、Compact 12、Ride 10´6˝ の3本が届いています。

    12月19日日曜日は、いつもいる海岸で試乗できます。試乗ご希望の方はメールで(Lineと電話は不可。メールアドアドレスをご存知ない方はこちらから)ご連絡ください。

    21年モデルのセール

    22年モデルの入荷に伴い、在庫の残っているモデルはセール価格となります。

    ボードは残っている種類が多くありませんが、パドルは入荷が遅れた(コロナ禍の影響)せいもあり、比較的残っている多いのですが、22年モデルは全てモデルチェンジし、価格も少し上がっていますので、大変お買い得です。

    Waterfield 不知火を化粧直し

    以前このBlog記事に書いたWaterfieldの不知火(Shiranui)。

    葉山だった頃にご購入いただいたカヤックだから、帰ってきたとの言うのも少し変だけど、嫁ぎ先からCetusに戻ってきた時の様子が上の写真。頻繁に使用されていたけど、大事にされていたので状態はとても良く、ネコだったら寿命の年齢とは思えない綺麗さではありました。

    しかし、デルリンのバックルは割れていないけど流石にウェビング類などは傷んでいたので、せっかくだから化粧直しを施し、艤装にも少し手を加えることにしました。

    これが化粧直し後の全体像。

    グラブライン

    このカヤックは現行の不知火IIになる前のオリジナル不知火です。バンジーコードなどを留める部分がリセスされていなくてアイストラップがビスで固定されていて、デッキを外周するグラブラインも付いていません。明確に覚えていないけど、アイストラップの位置や数からしてグラブラインは元々付いていなかった(現行の不知火IIには付いているようです)と思います。

    一番最初の写真を見てもわかる通り、コックピットの縁以外は基本的にツルツルした曲面で構成されているカヤックは意外と掴むとこところがなく、細いロープでもガンネル付近を外周しているグラブラインがあるのとないのとでは大違い。

    沈脱した場合、カヤックって意外と水中で掴まえておきやすいものではなく、少し風が強かったりすると思いの外簡単に手から離れて流されてしまいます。水が冷たくて手が悴んでいたりしたらなおさらです。そんな時のためのグラブラインです。

    自分にはあまり関係のないことで多分使うこともないと思うのですが、いつ何が起こるかわかりません。急に体が自由に動かなくなる可能性だってなくはないのです。

    安全装備を整えておくことは自分のためだけでなく、世間に対する責任でもあります。グラブラインはシーカヤックの基本的な安全装備の一つでもあるので、これは付けることにしました。

    それで、フォアデッキのアイストラップの付いている位置は結構内側寄りで、グラブラインを付けるのに適した位置ではないのですが、車に載せる時に引っかかりやすくなったりするので、これ以上やたらにアイストラップの数は増やしたくありません。

    そこで、ハッチカバーを固定するウェビングをまずは交換したのですが、そのウェビングにループを作り、コックピット直前にはDelphinaにも付けているユーティリティーベルト(私が勝手につけた名称)を付け、その付け根にもループを作り、グラブラインとなるロープ(写真の黒い細いロープ)はこれらのループに通して固定することにしました。

    そして後側はこんな感じ。

    バウライン

    また、バウラインも付いていなかったので、Delphinaと同様にリフレクター付きのフローティングロープを付けました。バウラインがあると係留するときに便利ですが、それだけでなくシーアンカーを使う時や何かあって他の人に牽引してもらう時にも使えます。

    上陸した後も、風が強いときはカヤックが飛ばされないようにこれを使って何処かに舫っておいたりすることもあります。私は自分用のカヤックだけではなく、レンタルのカヤックを使ってツアーを開催していた頃は人を牽引すことがあったこともあり、全てのレンタル艇にもバウラインを付けていました。自分のカヤックにバウラインが付いていないようでしたら、絶対に付けておくことをお勧めします。

    Feathercraftにはバウラインが標準で付いていましたが、フローティングロープではありませんでした。しかし、バウラインにはフローティングロープ=水に浮くタイプのロープを使うことをお勧めします。

    何故なら、ロープの先を沈めてしまった場合、ロープの付け根はカヤックの舳近くにあるわけだからコックピットからはロープの付け根には手が届かず、自分自身で引き上げることができなくなってしまいます。しかし、水に浮くロープなら、誤ってロープの先を手放してしまったとしても自分で回収できるからです。

    バウラインは長さを簡単に調節できるバレルノットにしておくと便利です。そして長さはなるべく長く使えるようにしたいので、バレルノットの輪の中に通したフックを上の写真のように外すときに体を捻って腹筋が攣ったりしない程度の後方にかけられるようにし、二つ前の写真のようにコックピットから手を伸ばして届く範囲のなるべく前に遠い位置にバレルノットのコブがくるように長さを調整しています。

    バウラインとは関係ありませんが、サイドスクイーズバックルの付いた縦向きのウェビングは、パドルフロートレスキューをするときにパドルを固定するためのベルトで、コーミングの後の横向きの溝は、その時にパドルのシャフトをはめるためのものです。

    私自身はパドルとコーミングを一緒に掴めば問題ないと思うのですが、それが上手くできないと言う人も少なくないので、これは良いアイディアだと思います。

    ハッチカバー固定用のベルトとアフトデッキのバンジーコード

    ハッチカバーを固定するウェビング用のバックルは、一般的なデルリン(プラスチック)のサイドスクイーズバックルではなく、割れない金属製のこんなタイプのフック(Gフック)にしてみました。このフックはウェビングの輪に通っている必要がないので、デルリンのサイドスクイーズバックルが割れてしまった時の交換用としても使えます。もちろん長さ調整もできてしっかり締まります。

    そして、後のデッキのバンジーコードは、ハッチの上の部分にはフックを入れて外せるようにし、1本で3組(6個)のアイストラップ全体にかけられるようにしています。さらにスライダーを入れて長さも調節できるようにしています。

    なるべくならデッキには荷物を積み上げない方が良いとは思いますが、大きな荷物も積みやすく、荷崩れしにくくなっています。

    フォアデッキのバンジーコード

    フォアデッキのバンジーコードはこんなかけ方にしています。普通の張り方より少し左右別々にテンションがかかるような感じとなり、挟んだ物がズレにくくするための工夫です。

    予備や交換用のパドルは後のデッキに積む人が多いと思います。私も以前はあまり深く考えることもせずそうしていました。

    しかし、水上にいてコックピットに入っている状態では、後にあるパドルを抜き取ることはできたとしても、交換してそれまで使っていたパドルを自分で後のデッキに積み直すのは至難の技です。少なくとも私はそんことをしたら腹筋が攣ってしまうか、肋辺りが何か変なことになってしまいそうです。

    パドルがコックピットの前にあれば人の手を借りることもなく交換が可能です。てことで、現在私はフォアデッキに積むようにしています。そして、パドルを固定することを考慮して、バンジーコードもフォアデッキ側はしっかりとした太めのものにしました。

    こんな感じで化粧直しをしてあげたり、自分が使いやすいように少し手を加えると、さらに愛着が湧いてきます。少し古くなったカヤックも貫禄が増しつつ、若返りも図れます。皆様もいかがでしょう?

    ワンデイ・ワンウェイ カヤックツーリングのお知らせ

    11月27日にワンデイ・ワンウェイのカヤックツーリングを開催します。

    コースは、一昨年田中ケンさんのテレビ番組で山口智充さんとともにオッサン三人組でツーリングしたコースとほぼ同じコースの予定です。

    テレビ番組でのコースは内房の岩井海岸から南下し、館山の沖ノ島がゴールでしたが、今回のゴールは沖ノ島から少し戻り、北条海岸がゴールです。

    一応北条海岸で解散なので、フォールディングカヤックの方はそのまま館山駅から電車や高速バスでお帰りいただけます。

    畳めないカヤックの方、フォールディングカヤックでもスタート地点へ車での戻りをご希望の方は車の回送ご協力いただきます。

    カヤックのレンタルはありません。ご自分のカヤックでご参加ください。

    カヤックはフォールディングカヤック・リジットカヤックどちらでも結構ですが、ワンウェイツーリングなので、リジットカヤックの方とフォールディングカヤックでもスタート地点へ車での戻りをご希望の方は、上記の通り車の回送をご協力いただきます(セタスの車ももちろん使用しますが、往路か復路どちらかで車を使用していただきます)。

    明らかに他の参加者とスピードの合わなさそうなカヤックでの参加はご遠慮(遅い人も速い人もお互い残念な気分にならないようにするため)願います。お申し込み時にご使用される予定のカヤックをお知らせください。凄く速い必要はありません。参考例としてK-lightよりスピードの出ないカヤックかと思われる場合はご相談ください。

    今回はCCP会員外の方もご参加可能です。

    参加料金

    • CCP A会員:¥1,000
    • CCP スタンダード会員:¥2,000
    • CCP会員外:¥6,000

    参加お申し込み

    当方のメールアドレスをご存知の方はメールでご連絡ください。初めての方はこちらのフォームからメールでご連絡ください。Lineでのお申し込みはご遠慮ください。メールでお願いします。

    Khatsalano中古艇その後

    販売の委託をされていた中古のKhatsalanoですが、最初にお問い合わせいただいた方が、他のカヤックをご購入されるとのことでキャンセルになりました。

    価格は48万円に値下がりしています。ご興味のある方はお問い合わせください。