Cetus(セタス)は、海のパドルスポーツの専門店として1993年に神奈川県逗子市で創業し、2年後の95年に隣の葉山町に移りました。そして、創業から10年経った2003年に現在の房総半島南部に拠点を移し、現在に至ります。
フィールドが店舗
当店は、未経験の方を対象としたスクールやツアーも開催していますが、「シーカヤックツアー屋さん」や「SUPツアー屋さん」ではありません。
自分のカヤックやボードで自由にやることと、レンタルの道具でツアーに参加するだけの体験は、はっきり言いますが全く似て非なるものです。
他人にも自分が経験してきたのと同じような楽しみを味わってもらいたいと思ったことがこの仕事を始めた動機なのですが、自分のカヤックやボードを持たなければ、自分が経験してきたのと同じような楽しみを味わってもらうことはできません。白状してしまえばツアーやスクールをやっている方が儲かるのですが、当店はボード・カヤック・関連用具などの販売をメインの業務としています。
そう言うと短略的に「物を並べて販売しているだけのお店」のように勘違いされやすいのですが、プロショップが本当に売っているのは経験に基づいたノウハウだと考えています。
当店の商品にはそれが含まれているということです。
具体的には、
- 商品はまずはウェブサイトで見ていただき、興味が湧いたら「外で使うものは実際に使うフィールドで見ていただき、商品説明も実際に使うフィールでする」のが当店のスタイルです。
- ご注文いただいたボード・カヤック・パドルなども、一緒にツーリングやサーフィンをしながらお引き渡しすることを基本としています。
- ボードやカヤックをご購入いただいた皆様とは参加費などはいただかずに、日常的に一緒にサーフィンやショートツーリングや釣りなどを楽しんでいます。そういった際にももちろんアドバイスなどはしています。
この他にもハイレベルな内容の有料のツアーやスクールなどももちろん開催していますが、当店のお客様にはこういったこと全てを積極的に活用していただきたいと考えています。
こういったスタイルのため、店舗があっても不在になりがちです。記載の店舗所在地は事務所兼倉庫兼作業場のようなところで、Cetusの店舗は店主のいる実際のフィールドです。
最初はこちらのページ(Contact)からメールでご相談を承ります。その後はフィールドでお会いしましょう!
フォールディングカヤックのスペシャリティー Cetus
当店は元々シーカヤック全般を扱っていたのですが、飛行機・船・鉄道・バスなどで運ぶことができ、出艇地に戻らずワンウェイのパドリングで旅ができるフォールディングカヤックに大きな魅力を感じ、カヤックは1996年頃からFeathercraft Folding Kayaks(2017年に製造終了)がメインになりました。


しかし、カヤックに関してはほぼFeathercraft専門店と化していた最中にFeathercraftがなくなったため、それ以降Cetusは次第にほぼSUP屋になりつつありました。
TRAK Kayaks TRAK 2.0
しかし、40年に及ぶパドリング経験の中で「畳めるか否かに関わらず最も乗って楽しく(リジッドのカヤックも含め)、尚且つ組み立てが最も簡単なスキンオンフレームのフォールディングカヤック」に出会うことができました。

それがこのTRAK 2.0です。
TRAK 2.0は、「もうSUP屋でいいかな」と思いかけていたところに、もう一度フォールディングカヤックに対する情熱を蘇らせてくれました。




TRAK2.0にはこっちから惚れ込んでしまったのですが、TRAK Kayaks側からもこれまでのフォールディングカヤックのスペシャリティとしての実績が認められ、2026年5月からCetusはTRAK Kayaksの日本での正式な取扱店となり、TRAK Pilot(ambassador)にも就任しました。
長年のサーフィンの経験とカヤックで培ったパドリング技術が基盤となっているSUP屋
20代半ばを過ぎた頃に主に海を旅するためにカヤックに乗るようになったのですが、普通のサーフィンはそれよりずっと以前から楽しんできました。
Cetusを始めたのは現在のSUPムーブメントが始まる遥か前のことでしたが、一つの道具でサーフィンもツーリングも高次元で楽しめるようなもの、サーフボードとカヌーやカヤックの良さを併せ持つようなものをずっと模索し続けてきました。それこそがSUPだったようです。
ボードに乗ることとパドルを使うことどちらにも元々慣れていたので、CetusがSUPが馴染むのに時間はかかりませんでした。
red paddle
SUPは、普通のリジッドのボードにももちろん乗りますが、フォールディングカヤックに精通していたため、歴史の浅いインフレータブルボードにも黎明期から魅力を見出しました。
そして、フォールディングカヤックの旅で培ったノウハウを活かし、早くからキャンプ道具を積んで旅をする長距離ツーリングもしていたため、インフレータブルボードの最高峰であるred paddle co jpのアンバサダーにも選んでもらえました。




お店に陳列された新品のボードを見に行くだけより、Cetusに来て是非乗ってみてください!
基本情報
本店所在地:〒296-0025 千葉県鴨川市太田学201-1
- 1上記が登記上の本店所在地になりますが、ここは事務所・倉庫・作業場です。きれいに商品の陳列された店舗はありません。
- フィールドが主体ですので、当然ですが不在にしていることが少なくありません。しかも非常にわかりにくい場所で、知らずに来ると他人の家に入り込んでしまったり、脱輪する恐れもあります。もしここへお越しいただく際は、必ず予めご連絡くださいますようお願い致します。
- 実際にボードやカヤックを見ていただく場所は、試乗艇を満載したVANの出向いたフィールド(海岸)です。
- ボードやカヤックはオンラインでの販売もいたします(経験者が対象)が、海や湖などフィールドでのお引渡しを基本としています。
- どちらも特に決まっていませんが、事務所権倉庫へお越しいただく際は、前の項目にも記載の通り、必ず事前にご連絡をください。
- ツアーなどに出ている時は、オンラインショップは休業となります。
- カヤック・スタンドアップパドルボード・カヌー・ウェイブスキー、及び関連用品。
- シーカヤック・スタンドアップパドルボード・ウェイブスキー等の講習・ツアー。
- On-Line Shop Cetusにて用具類の通販をしております。
- カヤックやボードの通販に関してはお問い合わせください。
- 初めてご連絡いただく際は、こちらのページにメールのお問い合わせフォームがございますので、そちらをご利用ください。スパムメール・ウィルスメール対策でメールアドレスを直接記載することを控えています。
- 既にこちらのメールアドレスをご存知の方は直接メールをお送りください。
電話:
- 04-7093-1920
- 070-8533-1173
お電話の受付時間は9:00〜19:00ですが、フィールドに出ている等、電話に出られないことが多々あります。なるべくお問い合わせはメールでお願い致します。
店主と言っても、現在はほぼ1人で運営しています。

- 名前:笠原 清孝(Kiyotaka Kasahala)
- Instagramアカウント名:kasa_casahala
- 肩書き:パドラー
- その他:TRAK Pilot(ambassador) red paddle co jpアンバサダー 日本パラカヌー連盟サポーター など
以前は真冬以外は裸足で過ごすような生活をしていました。そして、物を掴むことが出来るような器用な足が自慢でした。そして、「SUPは足裏感覚がとても大切」と説いてきました。
しかし、2015年に左脚を患い、手術をしてかなり回復したものの神経がやられて感覚が相当にいかれてしまい、それ以来「片足の感覚が麻痺していてもSUPには乗れます。」と、ほぼ180°言うことが変わりました。
その後暫くはかなり普通に近い状態にまで回復していたのですが、5年程経って病が再発してしまい、2021年初頭に再手術したものの前回のように回復することはなく、走ることも山に登ることも、普通のサーフボードに乗ってテイクオフする際に立ち上がる動作も困難な脚になってしました。
そして、怪我をしてはいけない足になってしまったので、夏も靴を履くようになり、海でも左足だけはブーツを履くことが多くなりました。
2021年の手術後退院して初めてSUPに乗った時には「とうとう終わったしまったか」とも思ったのですが、諦めなければどうにかなるものです。
陸上で1km続けて歩くのは結構きついのですが、現在もSUPに乗って普通にサーフィンをし、水の上なら立ったまま20km移動するのも問題ありません。
しかし、脚が悪くなってから覚えるのは結構難しそう(私も諦めたかもしれません)なので、悪くなる前からパドルサーフィンをやっていて本当に良かったと思っています。
そんな私なので、「やりたいことはすぐに始めておきましょう。」という言葉に説得力があると思います。いつ何が起こるかわからないので、やりたいと思ったことはすぐにでも始めておきましょう!
略歴
職歴は色々ありますが、Cetusを始める前はアウトドアウェアメーカーに勤めるサラリーマン、その前はプロのダイバー(レジャーダイビングのガイドやインストラクターではなく、水中工事や調査などをするダイバー)でした。
Cetusは、当時働いていたアウトドアウェアメーカーに勤務する傍ら、93年に妻と二人で創業し、95年にアウトドアウェアメーカーは辞めて完全に独立し、そのまま何とか続いています。
シーカヤックは80年代後半に始めました。
サーフィン・山登り・バックカントリースキーなどはカヤックよりずっと前からです。
Cetusを始めた後も並行してテレマークスキーのインストラクター・ガイドをしていた時期がありましたが、現在、片足がスキーをするのはかなり困難な状態になってしまっています(完全に望みを捨てたわけではありません)。
バックカントリースノーボードもかなり初期からやっていましたが、シーカヤックより少し後だと思います。
SUPは、ツーリングをするならシーカヤックで良いし、サーフィンは普通のサーフボードやウェイブスキーですれば良いと思っていたので、少し一般にSUPが知れ渡り始めた頃はあまり興味が湧きませんでした。
しかし、確か2007年か2008年頃突然何か新しいことを始めたくなり、古いウィンドサーファー艇(ウィンドサーフィンのボード)を引っ張り出し、カナディアンカヌーのパドルでSUPの真似事をしてみたのが私にとってのSUPの始まりです。
そして、当初はサーフィンもツーリングもどっちつかずで中途半端なのではないかと思っていたのですが、「もしかしたらこれこそ1本でツーリングもサーフィンも楽しめる夢の乗り物になるポテンシャルを秘めているのでは」と思うようになり、そのままSUPの世界にものめり込んでしまいました。
私が今こうしてパドルスポーツのプロになれたのは、それだけをやってきた方からではなく、海や山での全ての経験があってのことで、それが私の全ての基盤となっているのだと思います。そういった経験や知識はカヤックをやり始めてから覚えたことより重要だとも思っています。


主に文章を書くときに使用するペンネームで、笠原 サタンという別名もあります。
由来はドラゴンボールの登場人物のMr.サタンに似ていると言われることが多かったからなのですが、何故か現在は髪の質が変わってしまい、もっと穏やかな雰囲気になったので、もうあまり似ていなくなりました。
