RED PADDLE 2023最新情報

Red Paddle Inflatable Board

以前もこのBlogで書いていますが、今年は在庫のある限り2022年モデルも継続販売します。そのためか、本家のRED PADDLEのウェブサイトも完全に刷新されていません。

しかし今月中に2023年モデルも入荷する予定となりましたので、今回は価格表の掲載とニューモデルの情報などをお知らせいたいと思います。

2023価格表

材料費や輸送費の高騰、円安など悪条件ばかり重なり、2023年モデルは残念ながらかなり値上がりしています。

この価格表に掲載されている金額はメーカー希望小売価格で、当店の実売価格とは異なりますが、2022年モデルはより値引率も高く大変お買い得になっています。

2022年モデルは、既に売り切れてしまったモデル(Whipなど)や、残りあと僅かになってしまったモデル(Ride 9’8″、Sport 11’0″、Snapperなど)もあります。

お早めにご検討ください。

特にパドル(Carbon50 Nylon Blade の3分割アジャスタブルパドル)とリーシュも付属するRide PKGは大変お買い得な上、Ride 9’8″は廃盤となってしまうため、入手できる最後のチャンスです。

上の画像は何れもRide 9’8″(僭越ながら乗っているのは私)です。

Ride 9’8″は安定性が高くオールラウンドに使える便利なインフレータブルボードですが、SUPサーフィンの入門に最適なボードでもあり、中上級者がまともにサーフィンを楽しめる希少なインフレータブルボードでもあります。

もしかしたらサーフィンができるかもしれないし、できなければツーリングを楽しもうといったような気楽な旅に持って行くのにも最適なボードです。売り切れてしまう前に是非!

ニューモデル

上の画像は左がCompact 8’10″、右がRide 10’0″で、どちらもニューモデルです。

残念ながら8’10” WhipとRide 9’8″が生産中止になったのですが、それらの後継のような感じです。

Compact 8’10”

Compact 8’10″の大きさは、長さ8’10” x 幅29″ x 厚み3.9″、容積152Lとなっています。

まだ現物を確認していないのですが、形や大きさはほぼWhipと同じようです。

どちらもオールラウンドやツーリング用やリバー用などではなく、インフレータブルとしては希少な完全にサーフ用のSUPボード(ショートツーリングはできますが)です。

以前からあるCompact 9’6″の小型版ではなく、Whipをより小さくたためるように進化させたもの、8’10” Whip Compact Vesionと考えても間違いではないと思います。

実はWhipこそCompactの仕様になれば良いのになどと仲間内で話していたら現実になりました。

サーフィンにはボードにしっかりした剛性が必要ですが、厚みは絶対に薄い方が有利です。Compact 8’10″はWhipと同様、厚みは3.9″と薄く、特許のRSS BATTENSを入れることでしっかりした剛性を得ています。

しかし、約半分の大きさにたためること以外にWhipと大きく異なる点が一つあります。

Whipがシングルフィンだったのに対し、半分に折ってから丸めてたたむCompactの特性上、ツィンフィンになっていることです。

レールの形状が均一のインフレータブルボードの場合、ターンをする際のフィンの役割は大きく、よりフィンに頼ってターンをすることになります。

ツィンフィンであるのはCompactの特性上のことではあるのですが、レール近くで水を噛んでくれるツィンフィンの方が、もしかしたらインフレータブルボードでのサーフィンに有利なのではとも思います。

これはツィンフィンの方がサーフィンには良いというような意味ではなくて、インフレータブルボードはハードボードとは全く違った考え方をしなくてはならない部分があり、そういった意味で案外ツィンフィンはインフレータブルボードに合っているのではないかといった考えです。

乗ってみないことにわかりませんが、ツィンフィンに期待できそうに思っています。

Ride 10’0″

Ride 10’0″の大きさは、長さ10’0″ x 幅29″ x 厚み3.9″、容積180Lとなっています。

Ride 9’8″より長さが4インチ(約10.2cm)長く、幅が3インチ(約7.6cm)狭いボードです。

一般的には長さが長いことより幅がある方が安定性を感じやすいので、Ride 9’8″の後継と言うより、もう少し技術のある人が乗って楽しく便利なボードになっているような気がします。

Ride 10’0″も厚みはCompact 8’10″と同じく3.9″と薄く、特許のRSS BATTENSを入れることでしっかりした剛性を得ています。

オールラウンドなタイプではありますが、幅が狭めで厚みが薄いだけでなく、最もスタンダードなRide 10’6″よりテールの形状もシュッとしていて、サーフィンにも向いていそうな特徴を備えています。

体格の大きめな人にとってはWhipやCompact 8’10″より合っていて、インフレータブルのオールラウンドボードしては幅が狭く、パドリングスピードの面でも有利です。

実はまさに私にうってつけのボードのようなのです。

まだ現物を見てもいない(4月14日時点)のですが、今年は長距離ツーリング以外、サーフィンも含めなるべくこの1本で乗り切ってみようと、早く届かないかと今からワクワクしている状況です。

その他のニューモデル

他には12’0″ALL RIDEというモデルが加わり、Kids用のSnapperが大きくモデルチェンジしています。

しかし、長くなり過ぎるので今回はこの辺にして、それらについての説明はまた次回。

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