Hard Board

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インフレータブルボードが登場したため、それと区別する上でインフレータブルではないボードが「ハードボード」とも呼ばれるようになりましたが、当然ながらハードボードの方がずっと歴史は長く、基本となるのはハードボードです。

愛用のボード

店主カサハラが現在最も愛用しているボードをご紹介します。

サーフィン用にLaird Standupのボードを愛用し始めたのは、確か2014年からで、初代はEPS COMP BAMBOOのSurfer 9’6″でした。

その後2016年からシェイパーが代わり、それからはずっとLaird Standup Carbon Surfer 9’0″(2本目)を愛用し続けています。

サイズは9’0″ x 29.5″で、ボリュームは113.1Lです。

私は体重が80〜85kgくらいで推移していますので、浮力的に頑張らないで乗れる限度といったところです。

ラウンドノーズのロングボードスタイルなので、どちらかというとゆったりした動きしかできないと勘違いされやすいボードですが、全くそんなことはありません。グライド感のある豪快なライディングができますが、よく動くボードです。

少なくとも私はこれよりボリュームが小さくて尖った形をしたボードに乗ったところで、このボードでできる以上の動きはできませんが、大方の一般人もそんなところだと思います。

また、ボードを小さくすること=上達のように考える人がいますが、今一度なぜSUPでサーフィンをするのか考えてみることをお薦めします。

このボードについては、Blogカテゴリーの[Laiard Standup]をご覧ください。

私がハードボードを使うのはサーフィンをするときで、ツーリングにはインフレータブルのツーリングボードを使うというスタイルがもう何年も前から定着していました。

しかし、私がSUPを始めた頃は現在のように用途別にボードが進化する前で、1本のボードでなんでもするのが当たり前でした。

そんなことを思い出していたら、突如「サーフィンもツーリングも釣りも1本のボードで全てこなすスタイルを極めたい」などと考えるようになり、2025年の7月からIMAGINE CROSSOVER 12’0″も愛用するようになりました。

1本で全てをと言っても、このボードは一般的なオールラウンドタイプ(≒初心者用のボード)とは異なります。

ノーズはVが入った「船っぽいノーズ」のツーリングボードですが、テールはシュッと絞られたピンテールで厚みも薄くなっており、完全にサーフィン用のスタイルです。

SUPのボードは用途に応じて進化が進みましたが、このボードはそれとは異なり、「1本で全てをこなすボード」として正常に進化したようなタイプです。

直進性が高く、安定性も高いので、パドリングは大変快適です。

そして、長さが12ftもあるので9ftのサーフィン用のボードのような動きができないのは当然ですが、この大きなボードならではの波に乗る楽しさがあり、普通ではテイクオフできないような位置から波に乗れてしまいます。

もちろん今後もLaird Standup Carbon Surfer 9’0″は使い続けますが、今後最も頻繁に使うボードになることは間違いなさそうです。

このボードについては、Blogカテゴリーの[Imagine]をご覧ください。

ボードなどのご購入について

当店の店舗は店舗と言うより「事務所兼倉庫兼作業場」のような場所で、ボードやパドルがきれいに並んでいるわけではありません。

店舗に人が訪れるのが多いのは土日祝祭日ですが、講習やツアーも土日祝祭日が多く、ボードを買ってもらったお客様が海にいることが多いのもやはり土日祝祭日(講習やツアーがなくても海で一緒に遊んでいます)です。

ほぼワンオペで回していたら、結局、きれいな店舗があってもあまり意味がないということです。

ボードや用具を販売していますが、本当に売っているのは経験に基づいたノウハウで、店主のいる場所が店舗です。

  • ボードやパドル選びについては、最初はまずはメールでご相談を承ります。初めてご連絡いただく場合は、こちらのページ(Contact)のメールフォームをご利用ください。
  • その後は実際に使う海や湖などでのフィールドで説明やレクチャーをします。
  • ご注文いただいたボードやパドルは、一緒にサーフィンやツーリングをしながらをお引き渡しいたします。

取り扱いブランド

日本国内で流通しているブランドを全て扱っているわけではありませんが、もちろんLaird StandupとIMAGINEしか扱っていないわけではありません。

他にもJP、SIC、Starboard、 SAWARNA・・・などなど色々扱っています。

しかし、何でも扱っていることを自慢するようなタイプの店ではなく、自分が納得のいくメーカー・ブランドの製品のみを扱っています。

また、自分の好きなサーフィンのスタイルは明確で、グライド感のあるロングボードスタイルです。

しかし、自分の好みを押し付けるようなことはなく、ロングボードばかりをお奨めすることもありませんので、安心してご相談ください。

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