以前TAHE OUTDOORSのBREEZE FULL HP1の動画を記事に掲載しましたが、今回はBREEZE FULL HP3の紹介動画です。
BREEZE FULL HP3は3人乗りのインフレータブルカヤックですが、1人でも2人でも乗ることができ、1人乗りや2人乗りなら荷物も結構積める余裕があるため、2人乗りでの使用が特にお薦めです。
この動画の中では、パドリングというより水に不慣れなオジサン3人組に湖で乗ってもらった様子と、私が海で2人乗りを試した様子を掲載しています。
オジサン3人も快適に乗れていましたが、海は風が強くなってそこそこ海面もラフになったので、絶好のテスト日和でした。
さらに私は付属のシートに座るのではなく、高さ21cmの折り畳みスツールの上に座って(画角が広がり、腰も楽)パドリングしていたのですが、そこそこラフな海面でその高さでも少しスリリングで笑いが出る程度だったので、安定性はかなり高いと思います。
BREEZE FULL HP3の概要
BREEZE FULL HP3の特徴をざっとご紹介するとこんな感じ↓です。
- インフレータブルなので、運搬・収納・保管に便利。
- 組み立て・片付けが至って簡単(コツも力も不要で、吸水しない生地なので乾きも速い)。
- チューブタイプのインフレータブルカヤックより格段に剛性が高いのはもとより、大抵のフレームの入ったフォールディングカヤックより剛性感が高い。
- 程良い柔軟性があるため、乗り心地はフォールディングカヤックとリジッドカヤックの良いとこどり。
- 重量19kgと聞くとあまり軽いイメージが湧かないかもしれないが、これは同クラスのポリエチレンのシットオントップカヤックの1/2〜2/3程度の軽さ。
- 重量もパドリングタッチも軽く、操作性が良い。
- フィンが付き(付けないで使用することも可能)、トラッキングが良い。
- 安定性は高いが最大幅は78cm(=31″はツーリング用SUPボードの幅と同程度)で標準的なタンデム艇の幅より狭めで、パドリングがしやすくてスピードも速い。そして、重量の軽さと相まって「もっさり感」も低い。
- 沈しても水を極力汲み上げないように起こすことができ、排水もしやすい。
- 3気室に分かれていて安全性が高い。
- 海・流れのある川・湖など、フィールドを選ばない。
- 汎用性が非常に高く、使い道は工夫次第。
などなど利点は色々ありますが、説明を並べ立てるより、見ていただく方が早いので、ともかく下の動画をご覧になってください。
紹介動画
このBREEZE FULL HP3は当店の所有艇ですので、試乗も可能です。
BREEZE FULL HP1の試乗艇はメーカーに返却してしまいましたので、現在HP1の試乗はできませんが、BREEZE FULL HP1のページとこちらのページもご覧ください。
また、タイトルが「第一弾」となっている理由は、現在「面白い使い方計画」が進行中で、今後その「面白い使い方」も動画で紹介しようと考えているからです。そちらもご期待ください。
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