デッキバッグとしても使える防水バックパック
RED ORIGINALは、RED PADDLEの展開するアクセサリー(用具類)ブランドで、SUPに必要な様々なアクセサリー類をプロデュースしています。
今回ご紹介するのは、そのRED ORIGINALの防水バックパックです。
このバックパックは、VOYAGER豪華プレゼントキャンペーン!の豪華プレゼントの一つでもあるのですが、実はこのキャンペーンでご紹介するまでは、正直に告白してしまうと私自身あまり気にかけていない商品でした。
近いサイズのデッキに積むドライバッグとしては、これまで私はこの写真のWaterproof SUP Deck Bag – 22L(現在在庫なし)を愛用していました。
このデッキバッグはバックパックにはなりませんが、付け外しの可能なショルダーストラップが付いているので、下の写真の通り、陸上での移動時はショルダーバッグとしても使えるので、何かと重宝しています。
ショルダーバッグにもなるから、このデッキバッグがあれば他にもう一つ近いサイズのバックパックは要らないと思っていたのが、Waterproof Backpack -30L をあまり気にかけていなかった理由でした。
しかし、写真を見ての通り、荷物の多い時は他にもう一つ35Lの防水バックパック(黄色のバッグ)も併用していたのです。他人事のような言い回しですが、概ねこんな感じが荷物の多い時の私の典型的な移動スタイルでした。
ということは、この写真の中の黄色のバッグをWaterproof Backpack -30Lに置き換えるのもありなのですが、キャンペーンで紹介するに当たり、Waterproof Backpack -30L について改めて調べ直してみるとなかなかに魅力的な製品であることが判明しました。
また、Waterproof SUP Deck Bagが陸上ではショルダーバッグとしても使えるのと同様、逆にWaterproof Backpackをデッキバッグとしても使うことももちろん可能です。
RED ORIGINAL Waterproof Backpack -30L には、これまで使ってきた黄色の防水バックパックにはない魅力がたくさんあることがわかり、20年以上使ってきた黄色の防水バックパックがいい加減傷んできた(まだ使える状態ではあります)こともあるので、これを機に自分用のWaterproof Backpack -30Lも一つ注文してしまったので、詳細をご紹介しようと思い立った次第です。
水陸両用でマルチパーパスなのはもちろん、SUPだけでなく、カヤックの人にもオススメのバッグです。
大きさ
メーカーのウェブサイトには、トップを開けた状態で高さ68cm x 横幅41cm、ロールアップクロージャーを巻いて閉じた状態が60cm x 41cmと書いてあります。
しかし、実測したところ、空の状態の上から下までの長さは約71cm、この写真の状態の高さ(実際の使用時の高さ)は50cm程度でした。
横幅41cmはペタンコに潰した状態の横幅のことのようで、使用時の大きさは、メインコンパートメントの横幅が約30cm、メインコンパートメントの奥行きが最大部分で約19cm、外部ポケットも含めた奥行きは最大部分で約24cmでした。
容量は実測していませんが、メーカーのウェブサイトには30Lと記載されています。
しかし、これに限ったことではありませんが、荷物のパッキングに関してはカタログの数字で「このバッグは〇リッターだから〇〇と△△をどれだけ収納できて…」などと理屈だけで考えるのはハッキリ言ってしまうと無理です。
大きさの実測値は目安になると思いますが、実際に使ってみて、経験を元にした自分の感覚に頼った方が間違いがありません。
また、目安になる物としてATB Transformer Board Bagと比較すると上の1枚目の写真、COMPACT 12用のバックパックと比較すると2枚目の写真のようになります。こうして見ると結構大きいですね。
荷物の量は人によって大きく異なりますが、私はこの大きさがあれば、普通の陸上の旅なら2〜3泊は全然余裕だと思います。
高い耐久性と防水性と内部構造
素材はWaterproof SUP Deck Bagと同じ生地が使われています。右のDeck Bagは色褪せして違う色に見えますが、同じ生地で元は同じ色でした。
もう何年も前からこのデッキバッグを使用し(使い倒し)、ここまで変色し、バンジーコードは劣化したため交換していますが、防水性が落ちることもなく全く問題なく使用できていますので、この生地の耐久性は実証済み(2枚目の写真は左が比較的新しい物で右が長年使用している物)です。
また、この生地は頑丈なだけでなく、ペットボトルをリサイクルした繊維を使用しているとのことです。
ラップトップオーガナイザー
メインコンパートメント内部にポケットなどはありませんが、面ファスナーで内部に固定できる取り外し可能なオーガナイザーが付いています。
1枚目の写真はオーガナイザーを内部に固定した様子です。オーガナイザーのラップトップコンピューターやタブレットを収納する部分には衝撃から守るクッションがもちろん入っていていますが、オーガナイザー全体がバックパックの内部でしっかり固定されるので、中で動いてしまうようなことがなく、さらに安全性が高くなっています。
2枚目はオーガナイザーを取り外した様子ですが、13インチMacBook Airが収まっています。電源アダブターなどを入れられるポケットやジッパー付きポケットも付いているので、事務用品の収納にも困りません。
内部にラップトップコンピューターを収納するスリットやポケットの付いたバックパックはよくありますが、オーガナイザーとして取り外し可能なところが、このバックパックの大変大きなアドバンテージになっていると思います。
というのが、防水は陸上でも安全に使えるので大変便利な機能ですが、少なくとも私はコンピューターをデッキバッグに入れてSUPに積んで行こうなどとは思いません。
そうなると、コンピューター用のスリットは邪魔になるだけですが、取り外せるのなら水上ではその分の無駄がなくなります。
水上陸上問わず様々なシーンで効率良く使える万能なバックパックということになるわけです。
ジッパー付きポケット
この項目は後から加筆しています。
当初上の項目で「メインコンパートメント内部にポケットなどはありませんが…」と書いてしまいましたが、その後、内部に財布や鍵を入れられる程度の大きさのジッパー付きのポケットがあったことを発見してしまいました。
しかし、何故最初にこれがあることに気付いていなかったのかと言えば、このポケットはオーガナイザーを取り付けると隠れてしまう部分にあったからです。
オーガナイザーの上側の面ファスナーを外せばこのポケットにアクセスできなくもないのですが、オーガナイザーを取り付けている場合は、基本的には隠しポケットのような状態になります。
または、オーガナイザーを外して使用する際の財布や鍵用ポケットとして使うようなイメージになると思います。
外部のポケットなど
外部ポケット
外側正面には、ウォーターレジスタントのジッパー付きポケットがあります。
このポケットの大きさは高さが40cm以上(ジッパーから下は約30cm)あり、幅は広い部分で約27cm程度、狭い部分で17cm程度(下の方がテーパー状に細くなっている)、マチがあるので、厚みも最大で5cm程度あります。
このポケットはジッパーが完全防水ではありません(耐水ジッパー)が、このように結構容量が大きく、十分な耐水性もあるので、陸上では携帯電話や財布、その他諸々を入れおくのに重宝しそうです。
水上では、これだけの大きさがあれば防水カメラや防水ケースに入れた携帯電話、行動食、ロープやナイフ、エマージェンシーライトやマップケースなど、多少濡れても構わない(結構防水性も高そうですが)けど、すぐに取り出したい諸々全ての物を入れておくに便利に使えそうです。
ボトルポケット
両サイドにメッシュのボトルポケットがあり、たっぷりの飲料などを収納できます。
1枚目が1Lのペットボトルを入れた様子、2枚目は高さが約19cmの12oz(354ml)の真空断熱マグを入れた様子です。
ウェビング用のスリットとアクセサリーループとバンジーストラップ
メーカーの説明には何も書いてありませんが、ポケットのジッパーの下に25mm幅のウェビングを通せるスリットが3つ、さらにその下にカラビナなどを掛けられるループが1つ、ポケットの両サイドにバンジーストラップが付いています。
メーカーのビデオの中では、ポケット横のバンジーストラップにハイキング用のポールを括り付けて歩いているシーンがあります。
またループにはご覧の通りライトをぶら下げて写真を撮ってみましたが、これらは全て使う人のアイディア次第です。好きなように活用してください。
背面とショルダーストラップ
背面には濡れた場合にも乾きやすい工夫のされた厚みのあるパッドが入り、背負い心地が良く背中が蒸れにくいのはもちろん、濡れた後も快適に背負うことができます。
背負い心地のよいエルゴノミックデザインのショルダーストラップはチェストラップが付き、動いていてもバックパックが安定するので、あまり重い物を入れなければ背負ってパドリングすることも可能です。
また、ショルダーストラップも背面同様大変乾きやすい工夫がされているので、デッキに載せて濡れた後も問題なく背負うことができます。
ウェストベルトは付いていませんが、この程度のサイズのバックパックの場合は利点となるより、むしろ邪魔に感じることの方が多いくらいなので、チェストラップがあれば十分、ウェストベルトはなくて正解と思います。
トップにはしっかりとしたグラブループも付いているので、手提げ状態で持つこともできて便利です。
変則的な使い方にも
こうして使ったら当然防水のバックパックではなくなってしまいますが、いざとなればこのようにパックの中に収まり切らない長物も運ぶこともできてしまいます。
アイディア次第で色々な使い方ができるのも、丈夫でシンプルな構造ならではです。
メーカーのページはこちらです。ページ内にビデオもありますので、参考にしてください。
セール価格
メーカー希望小売価格は税込¥16,500ですが、只今30%OFFのセール価格で税込¥11,550で販売しております。
ご注文・お問い合わせは、こちらのページからメールでお願いいたします。
送料
お送りする場合は、別途下記の送料が必要です。
- 関東・南東北・北陸・中部・信越:¥1,100(税込)
- 北東北・関西:¥1,300(税込)
- 中国:¥1,400(税込)
- 四国:¥1,500(税込)
- 北海道・九州・沖縄:¥1,700(税込)
※ 上記の地域区分につきましても、こちらのページからメールでお問合せください。
その他のお得な情報
今回このWaterproof Backpackだけでなく、Waterproof Roll Top Dry Bag -60Lもセール価格で販売いたします。
こちらはメーカー希望小売価格税込¥9,680のところ、同じく30%OFFのセール価格で税込¥6,776で販売しております。
Waterproof Roll Top Dry Bag -60Lは、ATB TRANSFORMER BOARD BAGのハーネス部分とTitan II Pump及びその他諸々、またはCOMPACTシリーズのバッグとTitan II Pumpを収納できるサイズです。
ポンプやボードを持ち運ぶためのハーネスやバッグが必要となる長距離ツーリングやワンウェイツーリングには欠かすことのできないサイズの防水バッグです。
取り外し可能なショルダーハーネスが付属し、内側にはキーや財布などの小物収納に便利なジッパー付きポケットも付いています。詳細はこちらのページ、またはこちら(当店の通販ページ)をご覧ください。
また、大変お得なVOYAGER豪華プレゼントキャンペーン! -2023summerも引き続き開催中です!
アソモビに出展してきました
8月5日6日に幕張メッセで開催されたアソモビに、普段私が記事を書いているキャンピングカーと車中泊の情報サイト:DRIMOが出展し、そのDRIMOのブースに私の使用しているBoo3という軽トラ用のシェルを載せたハイゼットジャンボを展示してきました。
基本的にはクルマ関連のイベントでしたが、普段使用している様子を再現するような形での展示でしたので、RED PADDLEやSUP用品もなども展示しました。
はっきり言ってこういったイベント開催に向いた時期とは言えず(暑すぎる)、全体的に大盛況とは言い難い状況ではありましたが、RED PADDLEのおかげで少々異彩をを放ち、DRIMOのブースとクルマへの注目度も高まっていたように感じました。
暑い中ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。