入荷の遅れていたRed Paddleの3分割アジャスタブルパドルが入荷しています。
Red Paddleの3分割アジャスタブルは、どれも分解すればCompact以外の普通サイズのRed Paddleの収納バッグに収まるサイズです。
シャフトは折れにくく、パドリング中にブレードが外れて水中に沈んでしまったなんて話も聞いたことがありません。特にツーリング用としては重要なことですが、丈夫で大変信頼性の高いパドルです。
Carbon100 | Carbon 50 | Carbon 50/Nylon MIDI | |
重量 | 830g | 936g | 768g |
長さ | 180-220cm | 180-220cm | 160-200cm |
ブレードサイズ | 525㎠ | 525㎠ | 465㎠ |
価格(税込) | ¥44,000 | ¥38,500 | ¥22,000 |
Carbon 50/Nylon MIDIのMIDIは長さの短いタイプのことで、MIDIではない長さが180-220cmのCarbon 50/Nylonもあります。
しかし、日本ではシャフトが短い分重量も若干軽いMIDIの方が合う人(具体的には概ね身長が185cm以下の人)が多いと思います。と言うより、180cmでは長過ぎてしまう人がむしろ多いので、ナイロンでないブレードの方にもMIDIを設定して欲しいものです。
あくまでカタログの数値ですが、意外にもこの中ではブレードがナイロン製のCarbon 50/Nylon MIDIが一番軽くなっています。
漕ぎ心地の違いは、ナイロンのほうがやはり水のキャッチが少し柔らかい感じになり、カーボンブレードの方がシャキッと水を捉える感じになりますが、「比べると」で、朝からこれを使っているとこんなものかと案外気にならなかったりします。
また、絶対的な最高スピードとかはよりシャキッとしたブレードに分がありますが、硬さだけでなくブレードの面積も小さく、逆に長距離漕いでいても水のキャッチが強過ぎないことが体に優しく、人によってはこっち(ナイロンブレード)の方が疲れにくかったりすることもあります。
そして、ナイロンブレードはコストパフォーマンスが高いのも魅力ですが、割れたり欠けたりしにくく、洞窟など岩場で遊ぶことが多い人や川での使用にも向いています。また、長距離ツーリングや島渡りなどに必携の予備パドルとしても最適です。
私もメインのHippstickのワンピースパドル以外に予備(予備でなく最初からこれ1本の場合もあります)でツーリングに持って行くパドルは、このCarbon 50/Nylon MIDIです。
パドルはShopのページに掲載しておりません。ご注文いただく場合はお問い合わせのページからご連絡ください。